新型コロナウイルス感染症の急速な拡大の影響により、4月26日から公開を予定していた
(熊本城特別公開第3弾)天守閣内部公開は延期となりました、
また、当面の間、熊本城特別公開を中止させていただきます。
熊本城公式HPより
令和3年5月現在、熊本城は遠くから見ることしかできません。
そんな今、熊本城を見るなら「加藤神社」へ行きましょう。
駐車場は境内にありますが、あまりおススメしません。
その理由はコレ↓
赤い丸のところ、駐車場です。
こんな感じで停めるのですが、ここまでの道が狭いです。
それに加え、時期にもよりますが観光客がそれなりにいます。
駐車スペースも駐車場として区切られてはおらず
「ここに停めていいですよ~」みたいなスペースです。
なのでどうしてもな理由がなければ、ここではないほうがいいでしょう。
おススメは、熊本城の三の丸駐車場です。
これも赤い丸のところが駐車場です。
そして少し歩きますが、熊本城の駐車場です。
なので、歩く途中も熊本城の一部です。
見学をと運動を兼ねて歩いてみるのはどうでしょうか。
話を戻して加藤神社。
なぜ?熊本城を見たいのに神社?と思いませんか?
理由は簡単です。
今、熊本城天守閣が一番近くに見えるから、です。
2018年10月撮影
少し前の写真なので、まだ天守閣が工事中ですが現在は工事は終了しています。
だいたいこんな感じに見えます。
天守閣を見たいのにこの距離では、少し物足りなさを感じるかもしれません。
実際に私も初めて見た時は
「たいして近くないじゃん」と思いましたから。
神社自体は小さいもので、10分もあれば見学は終わってしまいます。
でもせっかく行くのですから、すこし加藤神社について少し知識を持ってみませんか?
何も知らずに行くよりも、ほんの数十分の滞在が
とても有意義なものになります。
加藤神社はその名の通り、「加藤清正が祀られている神社」です。
元は別の場所にあったのですが、明治37年に道路改修のため
熊本城内の現在の場所に移りました。
ご利益は何といっても勝負運!!
加藤清正が負けなしの戦いをしてきたことや
「加藤=勝とう」にちなんで何事にも勝つご利益があると言われています。
結婚式や七五三も行われています。
2020年11月撮影
ちょうど七五三の時期に行ったので、こんな看板がありました。
七五三の家族連れも何組かいました。
地元の人にはなじみの神社なんですね。
阿弥陀三尊来迎図の一部。
わかりにくいですが、石のかどのところ。
よ~~~~く見るとわかるかな?ってほどですが
阿弥陀三尊来迎図の一部だそうです。
熊本地震の際に崩れた石垣から偶然見つかったそうです。
偶然というところがすごいですね。
もしかしたら地震がなかったら、今では見つかっていないでしょうから。
あと、写真がないのですが、清正公お手植えの樹もあります。
熊本城大天守横にある銀杏の木も加藤清正のお手植えと有名ですが
こちらの神社の銀杏も同じ時期に植えられたと伝えられています。
そして御朱印。
2020年に訪れた時も頂いたのですが
デザインは同じでした。
そして大きく「清正公」の文字が。
加藤清正の愛され具合がひしひしと伝わってきます。
最後に加藤清正の勝負運にあやかって、お守りを購入するのはいかがでしょうか。
勝負といえばスポーツを連想しがちですが
仕事・金運、勝運に始まり交通安全、安産など種類が豊富です。